前の職場からのお付き合いのお客様が、

定年されて洋菓子店をオープンされたい、とのことでご相談を受けた案件です。

実を言うと、店舗の改装はあまり経験が無く、しかも商業ビルの中のお店ということで

かなり気合が要る現場でした。

元々は精肉店だった店舗。

お肉屋さんだったお店。ガラスケースや大型の冷蔵庫など、結構なボリュームがあります

まずは解体をして、スケルトンにしました。

一日で解体も完了。やっとスタートラインに立ちました

お客様の作製したラフプランを元に、搬入する厨房機器類を

盛り込んで、図面を作製

作っては直し、作っては直し、、。設備屋さん、電気屋さん、消防、エアコン等、各業者さんとの打合せを盛り込んでいきます

図面が仕上げ、工程を調整し、いざ本格的に工事開始です。

まずは設備屋さんの工事から→

大型の送風機を持ち込んでの作業。一体何をするのかというと。。。
ホースの先は??
店舗内も厳重に養生していますが、それだけ埃まみれになる作業とは一体??
グリーストラップの撤去です。コンクリートに埋設されている為、ハツリながらの作業。辺り一面、前が見えないほどのモクモク状態

今回の店舗は商業ビルの地下一階での工事の為、

音や埃はほかの店舗に迷惑が掛からない様に

神経を使いながらの作業となります。

大きな音が出る工事は月に一度の休館日を狙っての工事。

思うように進まないのは仕方のないことです。

設備屋さんの配管が終わり、グリーストラップの関係で厨房内部の床を

約8センチ嵩上げして、

次は壁と天井を造る作業になります。

本来であれば木下地でする所ですが、ウッドショックもあり

「軽天屋さん」にアルミの下地材で造ってもらうことになりました。

墨出しした線に合わせて、軽快に軽天屋さんが作業を進めます
あっという間に仕上がりました。住宅のリフォームがほとんどなので、色々勉強になりことが多いです
天井・壁・間仕切り壁等すべてを軽天で施工しました

続きます→