ここ最近は築古ビルの改修(というか解体)に明け暮れています。

年季の入ったフェンスを撤去します

縦の柱からネット部分を外して、

一旦、ぐるぐる巻きにしました。ん??これではかさばるなぁ。
さてどうしたものか?
丸めたフェンスを広げて、横に通っている針金(?)をまず抜きます。
スタッフさんが引っ張って抜いていきます。綱引きみたい(笑)
横の針金が抜けたら、こんなにコンパクトに畳めます。これなら場所をとりませんね。知らなかった~。

 

室内もゆっくりではありますが、解体を続けています。

古いマンションは配管のルートや当時の施工方法を確認するために自力で解体をしています。結構骨の折れる作業です

床の施工方法が独特です。

当時は集合住宅の遮音の対策なんて考えてなかったんでしょうね。

 

ちなみにですが、集合住宅の遮音フローリングが登場したのは、平成9年頃で

それまでの集合住宅はほとんどカーペット敷でした。

昭和生まれの私としては、「ついこの間」まではなかった、と感じてしまいます。

 

新たな居住者さんに気持ちよく暮らして頂くために、見た目だけではなく、快適性を可能な限り追求したいと思います。

解体作業は残り10部屋分。まだまだ続きます。。