買取りをさせて頂いた、昭和50年代の中古の一戸建て。

40年近く、ほとんどリフォームしていないようなのでそれなりに手を入れなければなりません。

ベニヤ板のままの玄関ホール
年季の入った流し台
このブレーカーではエアコンもつけられません。漏電ブレーカもないし・・
どらえもんに出てきそうな襖紙
雨染みがあります。外壁塗装も必要です

潰して更地にして、新築を建てる(または新築用地として)のがもちろん簡単なのですが、私たちがいつも考えるのはその不動産をいかに再生して生まれ変わらせられるか、、。

例えば、この物件のトイレ↓

トイレの床のタイル。レトロでかわいいです

レトロ感がいい感じじゃないですか?目皿の周りの黒いタイルが私にはツボです(笑)

日本では築後20年経った木造住宅の評価はゼロですが、生かし方によってまだまだ使える、いや、経年劣化があるからこそ、唯一無二の不動産に仕上がる、と考えています。

流石にリフォーム再販売は、築年数を考えると難しそうなので、今回は賃貸物件として再生をさせようと思います。

予算内で(ここが大事!)、どこまで出来るか。

無い知恵を絞りださなければ!