ホームページの更新もブログの更新も 一年以上サボりました。。。

ブログの更新が止まっていた、令和5年~現在に至るまで、

当社のメインテーマは「古ビル再生」。

備忘録も兼ねて、古ビル再生を書き綴りたいと思います。

 

ご縁があって古ビルを取得したのが約3年前。

工事を本格的に開始したのが、一年前です。

 

外壁補修&塗装前
外壁補修&塗装前
北側外壁 工事前
錆が目を引く電気メーターボックス
非常階段横も爆裂が目立ちます
剥落したバルコニー天井
どうした?という状態の鉄製破風
やれてます。。。
開かずの扉の南側入り口。とっての位置が。。

挙げだしたらキリがない。年季が入っています。遣り甲斐もありますね。

この建物は「鉄」で造られている箇所がとても多く、

アルミやステンレスと違って定期的なメンテナンスをしないと劣化が進行します。

劣化が進んだバルコニーの手すり
このままでは大変!
社長が自ら溶接補強して補修

先にお伝えしておくと、当社は「自分たちでできることは出来るだけ自分たちでする」

というのがモットーでして、

工事に関してもちろん、プロに頼むべきところは頼むのですが、

私達(といっても社長以下3人で)で出来ることは何でもやろう、というスタンスでおります。

正直、職人さん業者さんにとっては鬱陶しいと思いますが、、。

「効率」を重んじ、早く完成させて早く商品にするのが本来の「不動産業者」としての

あるべき姿であろうかと思いますが、造る過程も楽しんじゃえ♪というのが私達の考え方です。

 

溶接補修のあとは、ひたすら鉄部のケレン

(ケレンとは塗料を塗る前に素地を清浄・整えることで、塗料の付着性や寿命を向上させるための工程ですが

いやぁ、大変な作業でした)

バルコニーの手すりのケレン作業の様子
足場があるとはいえ、怖いです
怖ぇ~
鉄クズが落ちないようにブルーシートで養生しながらのケレン
H鋼のケレン
鉄骨階段ももちろんケレン
夫婦でケレン
親分子分でケレン
犯人を狙うデカのようなスタイルでケレン
私も足場の上で頑張りましたよ

3人で2ケ月近く、来る日も来る日もケレンをしていたように記憶しています

きれいに塗装が仕上がる為の大切な作業。心が折れそうになることもしばしばありましたが、

何とかケレン作業を終えて、塗装屋さんにきれいに塗装してもらいます

錆び錆びの外階段
撤去も考えましたが、再生することに。。
錆びのひどかった蹴込部分を鉄骨屋さんに削除してもらい、その他の錆び部分は自分たちで剥離、ケレン
その後塗装屋さんにきれいに塗装してもらいました 見違えましたね
階段裏面 
レースのように腐食が広がっています
錆止めもしっかり塗りましたのでしばらくは綺麗な状態が続く予定です

 

次回に続きます→