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信頼できる不動産会社とは?
こんにちは!神戸市西区の不動産リサーチです。
不動産を売る、買う、借りる、貸すという時、どこに頼めば良いの? という疑問が当然にわきます。
良く目にする大手不動産会社が良いのか、ネットで探せば良いのか、近所の不動産屋に行くのが良いのか? 不動産屋の違いって何だろう?など考えだすとキリがありません。
その答えになりそうな出来事が昨日ありましたので、ちょっと書いてみたいと思います。
社用車の車検が切れる→車検更新せずに買い替えよう(リフォームして住み続けるか→新しい家に住み替えよう)
工事用として使用している、会社の車が来月の頭で車検が切れるのでその車で車検を通すのか、新しく買い替えるのかを少し前から迷っていました。その車は父から譲り受けた車という事もあり、愛着があるのですが、経年劣化がひどくなり車検を通すという事に無理を感じて、車を買い替えることにしました。(現状況を客観的に検証)
工具を載せたり、ゴミや残材を載せる車ですのできれいな車は必要ありません。当然中古車で探しますが、金額が安く、ベニヤ板(1,820㎜×910㎜)が載るサイズの車、ワンボックスや軽ではない車(これは好みの問題)という事で探しました。(条件の絞り込み)
ネットで検索しても、あらゆる車種がいろんな価格で出ていて何を選んだら良いか良く分からない。とりあえず近くの中古車屋さんに行ってみました。
ガリバーに行ってはみたものの・・・
一番近い大型(大手)の中古車屋さんが「ガリバー」だったので、とりあえず行ってみました。中古車がお店に沢山並んでいて、そこで気に入った車を見つける、というのをイメージしていたのですが、今は店頭でネットに条件を打ち込んで希望の車を探す、という方法なのですね。
たまたま店頭にあった「スバルのレガシー」が後部座席を倒してフルフラットにするとベニヤ板が載せられる寸法だということが分かり、有力候補の一つになりました。担当営業の方は、スバルのレガシー押しでグイグイと営業して来られましたが、こちらは外車(ボルボやベンツ)のステーションワゴンも諦めきれず、3時間近くも店に滞在しましたが、結局結論が出ませんでした。 何故結論が出なかったのかというと、ひとつは営業の方の知識不足(と感じられた)で、プロの立場から客観的に判断して「私のおすすめの車」としての営業の掛け方ではなく、「ここで抑え込んで買わせてしまおう」という意図の感じられた営業だったため。それと車の本体価格に対しての諸経費の額が非常に大きく、その内訳の説明もないのでやや不信感を感じた、というところもありました。また、検索しているのがガリバーのネットワーク上にあるものだけのようで、「他にもあるにちがいない」というふうに感じられました。
トヨタに行ってみる(大手の不動産屋に行く?)
業務用で使うなら、デザインは二の次にして「サクシード」や「プロボックス」「ライトエース」はどうか?ということで、業務用で使用している別の車のメンテナンスでお世話になっているトヨタへ。うちの担当のWさんがたまたま出てきてくれて、状況を説明すると早速検索してくれました。結果的には車内が思ったよりも広くなくベニヤ板が載らないということ、トヨタのネットワークで扱っている中古車は予算に合わないという理由から今回は決定には至りませんでしたが、押し付けの無い営業スタイルと知識量による安心感のある接客から、今後も何かあればお願いしたいと思いました。
近所の中古車屋さんに行ってみる(地元の不動産屋さんに行ってみる?)
ガリバーやトヨタで得た知識を元に、改めてネット検索してみましたが、同じ金額を出すなら見た目がかっこいい外車(ベンツかボルボ)のステーションワゴンか、見た目のこだわりよりも車内の広さを優先させた国産車(スバル レガシー)にするかまで選択肢を絞り、その後も3か所の大小いろいろな中古車屋さんをめぐりました。ある中古車屋さんでは、ワンボックスは好きではない、とお伝えしているにも関わらず、「ワンボックスじゃなきゃご希望の車はありませんよ!」と言われたりしましたが、結果的には事務所から一番近い中古車屋さんで車のオークションサイトを検索してもらい、「スバルのレガシー」を購入する契約に至りました。契約した中古車屋さんの担当Kさんは、国産車の知識量が豊富で自信に溢れ、逆に知識があまりない外車についてははっきりと「僕は外車のことは詳しくはありません」と知ったかぶりをすることなく正直にお話しするところなど誠実な印象を受けました。予算よりも高い金額での契約でしたが、諸経費の内訳の説明も丁寧で経験に裏付けられた安心感がありました。
中古車屋さんは不動産屋と同じ?
約二日だけの中古車探しでしたが、不動産屋としてとても学ぶことの多い二日間でした。お客さんというのは商品は違えど、何を買えばよいのか(選べばよいのか)がまず分かっていないことが多く、たくさんの選択肢の中からプロの立場で、その方に一番のおすすめを的確にお伝えすることが大切です。また、お店の得意分野(国産・外車なのか売買か賃貸か、買取かなど)もそれぞれ違います。自社で所有する商品をメインでおすすめするのか(利益率の高い自社物件)、お客様の立場に立ってその方に最適なものをお探しするのか、その辺も会社や担当者によってスタンスが違うと思います。
お店の大きさと知識量は比例しない
今回の中古車屋さんめぐりで分かったのは、お店の大きさと知識量や安心感は比例しないということ。
結局、決め手になったのは、欲しい車に巡り合ったというよりも、
- 担当者の人柄
- 担当者の知識量と経験値
- 担当者の熱量(相手の役に立ちたいという気持ち)
だったな、と思いました。
それと相性。お願いしたいなーと思える方っていうのも大きなポイントだと思います。
わたしたちの店も、小さいけど(小さいからこそ)お客様に寄り添った仕事をしていきたい、「この方にお願いしたい」とおもって頂けるよう、精進しなければと思いました。
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