年末も押し迫り、家や職場の大掃除をしなければいけない時期になりました。

年末の大掃除、といえば、「断捨離」です。日頃使わないものを処分する(捨てる)作業。

最近は、単に捨てるのではなく、メルカリやジモティーでそれを必要とする人に買って頂く、というスタイルもあります。

私もジモティーで不用品を引き取ってもらったことが何度かあります。「あげます」で投稿すると秒殺でリターンがあり、数日のうちに引き取りに来てくれます。

私はどちらかというと、物を捨てることに躊躇がなく(食品以外)、不要品は片っ端からどんどん捨てるタイプです。母もそのタイプで独り暮らしの母の家に行くと、物の少なさに驚きます。

しかし、「捨てられない人」も結構な割合でいます。また、元々は捨てられる人だったのに年齢を重ねてから捨てられない人になる人もいるようです。

元々は物に執着するタイプでなかったのに、老年期になっていろいろとモノを整理しようと思い立ち、いざ手をつけようとしても中々捗らず、結局保留にしてしまうという話もお聞きします。

自分では手がつけられないので、第三者に依頼してみるというのもひとつの手です。身軽になると心まで軽くなるかもしれません。

少し前ですが、「整理収納アドバイザー」という資格を取得した時に聞いた話の中で「人は一日探し物だけで平均7分を要す」というのがありました。

携帯や鍵から始まって、料理をするのに調味料、使いさしのネギがこのあたりにあったはず、と冷蔵庫の中をゴソゴソ、その日着ていく服、書類、様々なものを無意識に探しているそうです。

「探す」という行為を避けるのに一番の特効薬は、物全てに住所→置き場を決める、ということ。

カバンの中でも携帯を入れる場所、鍵を入れる場所、財布の位置を決めておくだけでストレスがなくなるようです。

物が少なくなれば、探すという行為も楽になります。多分。

さて今年もあと9日。粗ゴミは明日が最終日だから、今日のうちに何とかしなくちゃ。。