こんにちは!
神戸市西区で不動産の売買とリノベーション再販をしています、有限会社不動産リサーチの冨永薫子です。
「お家」関することで、私が実際に経験したことをお伝えしています。
日本の不動産業界では木造住宅で築後20年で「価値0」とされています。これは、税法上の耐用年数が22年とされているからで、十分に利用可能なお家であることには間違いはありません。
しかし一方で、新築が人気なのはもちろんですが、写真のような築後50年以上経った建物は見向きもされないことが多いのも実情です。(私たちにとってはお宝なのですが・・・)
ちなみにですが、日本人は横並び意識が強いなのかメンテナンスして長持ちさせる、という意識が低いのか、家にしても車にしても「新しい」方が人気があります。
脱線しますが、フランスでは「ワインとワイフは古い方がいい」(日本で言うところの「女房と畳は新しい方がいい」みたいな・・)というように、お国柄もあるんでしょうね。(断然フランス派!)
この築50年超の平屋住宅、”室内にある残置物も全てそのままで買い取る”というのが今回の条件でした。
お引渡しが終わって、早速建物の中を確認!
まずは残置物撤去から開始! 掃除担当トミナガの腕が鳴ります(笑)
当社は、プロの力を借りなければ出来ないところはもちろんお願いしていますが、自分たちの手で出来ることはできる限り行います。そうすることでコストが削減されてお客様に還元できると考えています。
まだまだ続きます・・・。