2023年の公示価格が発表されました。

<公示価格とは不動産取引をする時に使われる指標>

全用途の全国平均が前年から1.6%上昇し、2年連続で上昇。

住宅地は1.4%、商業地では1.8%それぞれ上昇しました。

我が神戸市西区は、というと

・南別府3丁目が82,000円(22年)→84,000円(23年)

・枝吉1丁目が88,000円(22年)→91,000円(23年)

・高津橋は68,200円で去年と変わらず

・西河原や新方はわずかに下がっています

※㎡あたりの金額。単位は1,000円

国土交通省が作成している「土地情報総合システム」でも公示価格の検索が出来るので

ご自身のエリアの価格を調べることができます。

 

実際にコロナ禍になってからの価格の上昇は、日々の取引でも本当に実感しています。

バブル、と呼んでいいのか判断が分かれますが、実取引では人気の物件で2~3割価格が上がっているイメージです。

さて、この不動産好景気がいつまで続くのでしょう?

昨年末に長期金利が上がったこと(1年前の同月と比較して1.53%アップ)を受け、今後変動金利も上昇した場合、購入者層の減少が予想されます。

そうなってくるといわゆる「下落局面」を迎え、価格が下がる可能性があります。

まだ売却価格が上がるかも?と売り控えをされている方の心理も分からなくもないですが、不動産売却を検討されている場合、冷静に判断し、適切なタイミングで査定→売却されることをおすすめします。

因みに、一番高値で査定した会社が良い会社ではありませんのでご注意を。

我が家を高く評価してくれた ではなく、売却依頼を獲得する為だけの高値査定である場合が多いです。

当社は神戸市西区エリアの不動産売却、買取実績が多数ございます。

成約事例マップをご覧頂きながら、正確な査定価格を算出致しますので、「価格だけでも知りたい」方は是非一度お気軽にご相談くださいませ。