「家が約40万円で建つ」という夢のようなおはなし。サンフランシスコの非営利団体「New Story」とテキサス州オースティンの建設会社「ICON」がこの夢のようなおはなしを実現したとニュースで報じられました。
工期はたったの1日!価格は約40万円!
世界では、およそ10億人の人々が雨風もしのげない劣悪な環境で暮らしているといいます。今回のプロジェクトでは「貧困地域の環境を改善させること」を目的に、3Dプリンター「Vulcan:ヴァルカン」を使って、発展途上国など、建築資材や水の使用が限られた地域でも家が建てられるということが証明しました。それも24時間で約40万円で施工可能なのです。35年のフルローンでやっと購入するマイホームが、「ボーナス一括払い」で支払える価格とは驚きです。
リビングやベッドルーム、トイレもあります
試験的に建設されたという家を紹介した動画「3D Printed Homes for the Developing World」を見てみましょう。
小家族であれば十分に住めるというか、テラスまでありむしろおしゃれな家ですね。
セメントで造られている為、強度もあります。
2019年にエルサルバドルで100棟の3Dプリンターハウスが建設される予定とのことで、たくさんの人が安心で快適な「家」を手に入れられるようです。
日本でも、被災地の仮設住宅の代わりに建てられるようになるのではないでしょうか?
技術革新は私たちの仕事を奪う?
今回の3Dプリンターの技術革新は素晴らしいの一言ですが、一方で技術の進歩によって今まで人々が創り上げてきたものが、ほんの一瞬で機械にとって代わられるということも同時に恐怖を感じてしまいます。
これまで人間にしかできないとされてきたあらゆる職業が、「AI」にとって代わられる、そんな時代がすぐそばまで来ているのかもしれませんね。
AIはデータ処理は得意ですが、クリエイティブな仕事は苦手なようです。
われわれ人間はよりクリエイティブな仕事を極めて、存在意義を高め、AIと上手に共存?していきたいものです。
話が逸れました。。
夢の3Dハウスの実用化を期待したいです!(強引に”結”)
参照元:YouTube、Laughing Squid、ICON