先日、中古戸建の買取をさせて頂きました。

当社に、「お宅は(当社のこと)家の買取りはするの?」というお電話を頂いたことがきっかけです。

当社は不動産の仲介ももちろん行っておりますが、中古物件や土地の買取を積極的にさせて頂いております。

お聞きした住所からGoogleの地図で場所を確認し、登記簿謄本や道路図、上下水道図などをネットで取り寄せ(本当に便利な世の中になりました!感謝!)、すぐにご訪問。

急な訪問にも関わらず、気持ちよく対応頂き、ご売却のご相談に至った経緯を詳しくお聞きしました。

売却の査定額を出す場合、確認する点がいくつかあります。

まずは、敷地と道路との関係です。

前面道路が建築基準法の道路なのかそうでないのかによって、不動産の価値は大きく変わります。

見た目がアスファルト敷きになっているからといって、必ずしも建築基準法の道路とは限りません。

もしも、建築基準法の道路でない場合は、再建築不可の敷地となり、不動産の価値としてはそれ以外と比べて半額以下になってしまうことが多いです。(これ以外に前面道路に対して2m以上接道しなければいけないというルールもあります)

それと、上下水道の配管が他人地を通っていないかどうかの確認も大切です。こちらも、再建築する際や上下水道管を何等かの理由でやり直す場合に重要になってきます。

今回のご相談の不動産にはこのようなマイナスなポイントはなかったので、売主様ご希望価格での買い取りが可能となり、ご相談から10日後にご契約、ご契約から2週間後に決済引き渡しとスピィーディーな取引となりました。

ご信頼頂き、当社にお任せ頂けたことを本当に感謝致します。

売主のH様は明石市内から引っ越してきて40年数年暮らしてきた玉津が、本当に気に入っておられるようで、引き渡しの日にも「本当はずっとこの土地で暮らしていきたかった。こんなに住みやすいところは他にはない」と言われていました。

産まれも育ちも玉津町高津橋の社長が、「どのあたりが・・・でしょうか?」と尋ねると、

「とんでもない金持ちが住んでるわけじゃなくて、背伸びせずに暮らせる感じが好きなんだ」

とお答えになられて、

他府県からの転入組の私も、「確かに!」と大きくうなずきました。

H様から素敵な「花ザクロ」の植木を頂きました。

大切に育てていきたいと思います。

来年の春が楽しみです

新天地でもどうぞお元気でお過ごしください☆今回は本当にありがとうございました!